子どもたちは成長が進むにつれ、顔や背格好がご両親に似てきます。
八重歯や出っ歯、受け口などの歯並びや噛み合わせも、実は似てくるのです。

特に両親のどちらかが受け口の場合は注意が必要です。

頭蓋骨の中で、1番遅くに成長するのが、下顎。
思春期成長時期(身長が急に伸びたりする時期)に下顎も大きくなる場合があります。
そのため、女の子であれば11歳ころ。男の子の場合は14歳ころに受け口の程度が
強くなる場合があるのです。

深刻な場合は手術が必要な場合もありますが、
成長期前の小学校低学年までに受け口の傾向をみつけ、
顎の矯正をすれば、手術をしなくても済む場合がほとんどです。

軽い受け口でも放っておかず、早めにご相談くださいね