こんにちは!

当院のブログをご覧頂きありがとうございます。

本日はオーラルフレイルと口腔機能低下症予防について

お話ししていきたいと思います。

 

オーラルフレイルという単語をご存知でしょうか?

健康な状態と要介護の間には、「フレイル(虚弱)」の段階があります。

「オーラル(口腔の)フレイル(虚弱)」で、口腔機能が低下している、衰えている状態のことを言います。

また、オーラルフレイルの症状は上記で述べたフレイルの初期に現れ、老化の初期のサインとも言われています。

 

口腔機能は私たちが生きて行くために欠かせない機能を沢山担っています。

食べ物を捉える捕食、咀嚼、唾液分泌、味覚、嚥下、発音など…

 

口腔機能低下症になってしまうと、これらの機能が全て低下し、食事や会話など様々な弊害をもたらします。

人とのコミュニケーションや食事に問題があると気分も下がってしまいますよね。

また、同時に病気のリスクも上がってしまいます。

飲み込む力が低下すると誤嚥性肺炎を引き起こしてしまいます。

誤嚥性肺炎は高齢者の死亡原因3位の病気でもあります。

これは高齢者のみの話ではなく、小さい頃からの嚥下のトレーニングも重要です。嚥下力(飲み込む力)が低いまま成人になると誤嚥性肺炎を発症しやすくなります。

また噛む力が衰え、食べれる食品の幅が狭まってしまうと栄養不足の状態にも繋がります。

 

口腔機能低下症予防はご自身のお口の状態を今一度確認して頂き、早期から

トレーニングを日常的に行うことで予防することができます。

もし、日常生活で話しにくくなった、噛む力が弱くなった、飲み込みにくくなったなどの

症状を抱えている方は一度検査にお越しください。

当院、三鷹ハートフル矯正歯科院では口腔機能検査を行っております。

年齢を問わず、お悩みを抱えている患者様のお口のケアをしていく所存でございますので

みなさまのお口の健康のためにも、お気軽にお問い合わせください。

 

 

すべては患者様の笑顔のために…

三鷹ハートフル矯正歯科院