2010年12月、ミナ院長がインビザライン治療で有名な香港の先生Kwan先生と、Yau先生の歯科医院へ研修と視察に行ってきました。
香港はアジアにおいて矯正治療先進国で、歯並びに非常に強い関心を持ち最前線の治療技術に積極的に取り組んでいるところです。そしてインビザラインにおける、アジアでの貴重な症例をたくさん知ることが出来ます。

右の写真は、待合室に置かれた香港版のインビザラインの広告紙。自然で美しい歯並びの笑顔が印象的です。
左の写真は、インパクト大なインビザラインのポスター。「笑顔は口元から」と言われていますが、こうして見ると本当に口元の美しさは大切です。

町の様子。見上げるような高層ビルだらけです。
地震はないようですが、頻繁に地震のある日本の感覚からすると、ちょっと恐いかも!?
道は車優先で、みんなきちんと信号に従っていました。
この道はバス通りなので、道もとても広くて大型のバスが目立ちました。

電車の切符売り場のパネル。日本と違って、1台ごとに線路図が付いていて、行き先や乗換えが確認できるようになっています。

地下鉄は路線も出入り口の数も多く、充実していてとても便利でした。隣駅まで香港$2.いたるところの表示や広告に英字が使われているのが多く目に付きます。

こちらは、Yau先生の歯科医院です。
赤と金が印象的で、とってもゴージャスな入口看板。お口の中から健康になるための歯医者さんです。

とっても開放的な空間の広い受付。大きな歯科医院で受付やスタッフさんもたくさんいました。
掌面奥に見えるのが、上の看板です。

こちらは、待合室にあるカウンセリングルーム。エンジ色のモダンなイスがオシャレでとても落ち着けそうです。
他に、ソファーのあるカウンセリングルームもありました。

Yau先生の歯科医院奥の保管棚には、インビザラインの患者さんの装置や模型が加部一面にズラリ。すごい量です!

Yau先生とは双方の症例を共有し、最前線の情報技術や治療方法について、意見の交換をしたりしました。
学会のプレゼンテーションでは聞けないタイムリーな臨床に即したお話や、より詳しい意見も頂きました。

左の写真は、Yau先生と。
キャリア23年のベテランでありながら、とても軽いフットワークと、若々しいエネルギーにあふれたドクターでした。たくさんのアドバイスをありがとうございました。

こちらは、Kwan先生の歯科医院です。
実際の臨床をたくさん見せて頂きました。

模型や口腔内写真を使い、症例について意見の交換。
たくさんのアドバイスもいただきました。
天井近くまである棚には、症例の模型がたくさん!!

Kwan先生の歯科医院で印象的だったのは、たくさんの矯正をしたかわいいキャラクターたち。
にっこり笑った歯に、マルチブラケットがキラリ!なんと!スヌーピーだって矯正しているんです!!
左の写真は、お腹の中に巻いたフロスが入っていて引き出せる、デンタルフロスのスタンド人形。見ているだけでワクワクしてくる、遊び心いっぱいの楽しいグッズが患者さんをまっています。

さらに、飼育が難しいといわれている、大きな海水のアクアリウムには、珊瑚や鮮やかな熱帯魚が!見ていると思わず笑顔に。患者さんにとっても、楽しい発見がたくさんの院内です。Kwan先生、ありがとうございました。