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2013年2月21日
例年のことですが、アライナー社の社長さんと、担当営業の方に食事会に招待され、今年一年のスケジュールの打ち合わせをしてきました。
この打ち合わせで、今年の海外学会スケジュール、マウスピース型矯正装置(インビライン)の進化の方向性などの確認を行います。
年間スケジュールを確認しアポイント調整をしたり、航空券の手配をします。
また、ソフトウェアの更新が行われるので、クリンチェックの承認などタイミングを見計らったりしています。
更新を待ってもどんどん進歩するので意味がないのですが、この機能が付くからこの患者様は、次にバーションまで待ってから承認したいなど考える場合もあります。
患者様には、型取りからマウスピース型矯正装置(インビザライン)の開始までお待たせする場合もありますが、そういった事情もあることを紹介しておきます。いつもお待たせしてすいません。
今年は、特に大きな変化があるそうです。
1月のハワイで研修を受けた機械(カメラ撮影ができるCAD)の発売とそれに付随するソフトウェアの発売があります。マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療で一番嫌がられる、型取りがもうすぐハートフル歯科ではなくなり、口腔内カメラで撮影をすればすぐにデータをアメリカに送ることができるようになるのです。
待ちに待っていた革命的なコンピュータ技術です。
導入の折には、一番先に納品してお頂けることも約束していただきました。
また、2月以降のマウスピース型矯正装置(インビザライン)のアライナーの素材がスマートトラックという、少し柔らかいものに更新されました。従来のものと比較して、じわじわと歯牙に移動力が働きます。結果、今までよりも弱い力を持続的に移動させることが可能になりました。また、柔らかい素材に変わり歯牙へのフィットがよくなり、従来よりもしっかり把持がされ効果がでやすいものに改善されました。
また、今後のソフトウェアの開発や海外講師陣の来日予定、海外学会、研修など日程の確認などしました。
今年の予定が、出てきました。
5月末 イタリア・ローマにてヨーロッパサミット
8月 フィジーにて、パシフィック研修会
11月初め 香港にて、ノース・アジア・フォーラム などが行われます。
日本から5名が招待されるそうです。
これからもしっかり マウスピース型矯正装置(インビザライン)の臨床をお伝えします。
年始の会食は、恒例となり、その年の年間スケジュールを確認します。
昨年は、なかなか 海外へ行く時間が取れなかったので今年は、自分でも時間のやりくりを行いしっかり勉強してきます。家事と仕事の両立です。大変なことも多いですが、家族の助けを借りながらやっています。これからは、矯正に専念することで、今までの診させて頂いた方だけでなく、これからお会いする方にも素晴らしいマウスピース矯正を行っていこうと思います。
これからもハートフル歯科とマウスピース型矯正装置(インビザライン)をよろしくお願いします。
下田ミナ
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