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2025年11月4日

こんにちは。三鷹市下連雀にある三鷹ハートフル矯正歯科医院です。
プレオルソは、子どもの歯列矯正に用いられるマウスピース型の装置です。「どんな治療なの?」「装置の使い方は?」と疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。
この記事では、プレオルソの正しい使い方について解説します。お手入れ方法や使用時の注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次

プレオルソは、歯並びや噛み合わせを改善するための装置であり、特に成長段階にある子どもに使用される点が大きな特徴です。プレオルソは取り外しが可能で、装着中の痛みや違和感が少ないため、お子さまにとって続けやすい治療法として注目されています。
乳歯と永久歯が混在する混合歯列期に装着することで、顎の成長をコントロールし、歯並びが乱れる原因となる口腔習癖を早期に改善します。さらに、咀嚼筋や舌の使い方を正すことで、お子さまの健康な成長をサポートできます。
また、使用する装置はポリウレタンでできており、装着時の違和感を抑えることが可能です。金属アレルギーの心配もないので、保護者の方も安心して治療を進められるでしょう。

プレオルソは、昼間の装着と就寝中の装着を組み合わせて使用するのが基本です。具体的には、1日あたり10時間程度の装着が必要とされています。例えば、日中にご自宅で1〜2時間、就寝中に8時間など、1日合計で10時間ほど装着できていれば、目標の装着時間に到達します。
プレオルソを装着する時間が短すぎると、歯に十分な力がかからず、期待される効果が得られないことがあります。その結果、治療が長引いたり、治療成果が十分に得られなかったりする可能性もあるでしょう。
これを防ぐためにも、プレオルソを装着する時間は意識して確保しなければなりません。

プレオルソの装着は難しくはありませんが、正しい使い方を守らないと効果が十分に発揮されないことがあります。以下では、具体的な使用方法や注意点について詳しく解説します。
プレオルソを装着する際、まずは歯列に合わせて正しく装着することが重要です。正しく装着できていないと、効果が得られないばかりか、違和感や痛みの原因にもなります。
子どもがスムーズに装着できるよう、最初は歯科医師の指導のもとで装着方法をしっかりと学ぶことが大切です。保護者の方も、一緒に練習したり声かけをしたりすることで、子どもが前向きに装着時間を確保しやすくなるでしょう。
装置の装着中は、舌の位置にも注意が必要です。舌をおくスペースがあるので、その位置に舌を置くようお子さまに説明してあげてください。
装着後は、装置が正しくフィットしているかどうかを確認しましょう。歯と装置との間に隙間がないこと、唇が自然に閉じること、舌が無理なく収まることがポイントです。
プレオルソは、食事や歯磨きの際に取り外す必要があります。装着したまま食事をすると、装置が破損したり変形したりする可能性があるためです。
さらに、装置を装着したまま食事をすると、食べ物が装置に挟まる可能性もあります。これによって、虫歯が起こるリスクが高まるでしょう。
そのため、飲食や歯磨きの際には外して、再装着する場合は歯磨きと装置の清掃を行わなければなりません。

プレオルソはデリケートな素材でできており、熱や湿気に弱いため、正しい方法で保管しないと変形や破損の原因になりかねません。快適に使用し続けられるよう、保管場所や方法を工夫することが大切です。
ここでは、プレオルソの適切な保管方法について詳しく確認していきましょう。
装置の洗浄後は、清潔で乾燥した専用のケースで保管することが大切です。濡れたままケース内に入れると、細菌が繁殖するかもしれないので保管前にはしっかり自然乾燥させてください。
取り外した装置の保管場所を決めておくようにしましょう。毎回同じ場所に保管することで、紛失を防げます。
ただし、子どもが簡単に触れてしまう場所に置くことは避けましょう。お子さまの年齢や精神的な発達状態にもよりますが、誤って捨てたり、壊したりする可能性もあります。子どもが手の届かない場所に保管することで、装置を安全に管理できます。
プレオルソはポリウレタン製で、高温に晒されたり加熱したりすると、変形する可能性があります。例えば、夏場に直射日光が当たる場所や車内に放置すると、装置が柔らかくなって変形することがあります。
そのため、保管の際には直射日光が当たらず、温度変化の少ない場所を選ぶことが大切です。また、落下や圧迫による破損を防ぐために、専用ケースを使用しましょう。ケースに入れて保管すれば、外部からの衝撃や水濡れからも保護できます。

プレオルソを清潔に保つためには、日々の正しい洗浄が非常に重要です。口腔内に長時間装着する装置のため、しっかりと洗浄しておかないと細菌の繁殖や不快な臭いの原因になります。
ここでは、プレオルソの洗い方について詳しく解説します。
装着後は、まず水道水で本体を十分にすすぎましょう。食べ物の残りかすや唾液が付着している場合でも、水ですすぐだけで大部分は洗い流せます。
冷水で大まかな汚れを洗い流した後、柔らかい歯ブラシや指を使用して、装置の表面を優しく擦り洗いします。この時、力を入れすぎないよう注意してください。装置は柔軟性のある素材でできているので、強い力をかけると変形したり破損したりする恐れがあります。
日々の流水による洗浄だけでは、汚れや細菌が残るのではと不安な方もいるのではないでしょうか。この場合、定期的に専用の洗浄剤を使用するのが効果的でしょう。
使用方法は製品によって異なるので、説明書をよく読んで使用してください。また、薬剤にはいくつかの種類があります。つけ置きタイプや泡タイプなど、種類によって効果や使用方法が異なるため、ご自身が使いやすいものを選びましょう。
洗浄剤が手に入らない場合などは、食器用の中性洗剤を使用して洗っても問題ありません。洗浄剤を使用する場合でも、食器用洗剤を使用する場合でも、成分が残らないようしっかりと濯ぐようにしてください。
また、歯磨き粉の使用は避けましょう。市販の歯磨き粉には研磨剤が含まれていることが多く、装置に細かい傷がつく原因になります。
上述しましたが、プレオルソはポリウレタンでできており、熱湯を使用すると変形する恐れがあります。口内で使用するものなので、体温程度の温度には耐えられますが、高温に晒されることは想定されていません。
熱湯をかけたり、煮沸消毒したりすれば清潔に保てるのでは、と思う方もいるかもしれませんが、装置の変形を招くため避けてください。汚れが気になる場合は、洗浄剤を使用しましょう。

プレオルソは、子どもの歯並びや噛み合わせを改善するための取り外し可能な装置であり、正しい装着やお手入れが非常に重要です。装着時間は1日あたり10時間程度が目安とされており、学校や遊びなど日常生活の中で無理なく装着できるよう工夫することが大切です。
また、食事や歯磨きの際には取り外す必要があり、清潔に保つための洗浄や保管方法も理解しておく必要があります。例えば、使用後は水道水ですすぎ、柔らかい歯ブラシで優しく洗浄すること、直射日光や高温を避けて保管することを意識しましょう。
プレオルソによる治療を検討されている方は、三鷹市下連雀にある三鷹ハートフル矯正歯科医院にお気軽にご相談ください。
当院は「全ては患者様の笑顔のために」を医院理念として診療にあたっています。マウスピースとワイヤーを使用したできるだけ歯を抜かない矯正治療をはじめ、ホワイトニングやクリーニングも実施しています。
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