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2016年6月8日
先日、1年半使用している床装置が壊れたことで患者様よりクレームがありました。
誤解を受けないよう院内で改善を行うとともに今後新しい器具の製作する場合は、以下の記載通り
器具の有効期限を決めさせて頂きます。
ご理解ご協力をお願い致します。
当院ではお子様にとって1番良い時期を治療計画を考慮しながら設定しております。
患者様の年齢や歯列の状態に加えて、生活習慣の指導・協力度によっても異なります
が、一装置〔器具〕で上の具は7ヶ月、下の器具は5ヶ月で終わります。
そこで新しい契約の患者様から今後一個の装置の有効期限を11ヶ月と設定させて頂き
ます。〔平成 28年 6月 6日以降の新規契約の方〕
それ以降に関しては器具の耐久性も保障しかねる状態となりますし、また、成長発育
もあり合わなくなります。治療効果が出やすい低年齢の時期を逃すと効果が得られま
せん。
1年経過時より再度装置を必要な場合は、新しい器具製作費用はご負担いただ
きます。
但し、多くの患者様は6ヶ月で結果が出ております。
ご家庭で相談し、医院の方向性に沿って協力頂けます方に小児の予防矯正治療をご提案しております。
10歳未満のお子様が治療を進める上で主体は親〔多くは母親〕であり、多くは顎の発育不足による歯列不正の為母親(父親主体の場合は、食育の観点で母親に家庭指導)の協力と関わりがあってこそ効果が期待できます。
装置の装着時間(14時間以上)と器具の着脱や取り扱い、生活習慣の変更や指導に協
力しご家庭での様子をカレンダーに記入し、来院時にご提出下さいますようにお願い
します。