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2025年3月18日
こんにちは。三鷹市下連雀にある三鷹ハートフル矯正歯科医院です。
丁寧に歯を磨いても取れない着色や黄ばみを解決できるホワイトニングは、削ることなく歯を清潔で自然な白さにできる注目の施術です。
しかし、虫歯がある場合「虫歯があってもホワイトニングできるの?」と不安に思う方もいるかもしれません。虫歯の治療とホワイトニングを同時に行いたいと考える方もいるのではないでしょうか。
本記事では、むし歯がある場合のホワイトニングのリスクや、安全にホワイトニングを行うための注意点について詳しく解説します。
目次
ホワイトニングは、飲食物や喫煙、加齢などにより黄ばんだ歯やくすんだ歯を、歯科用の漂白剤を使用して白くする方法のことです。ホワイトニングは審美歯科治療の一つであるため、保険適用外となっています。
ホワイトニングは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングの2つに分類されます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
歯科医院でプロの手によって施術を行う方法が、オフィスホワイトニングです。過酸化水素という薬剤を歯に塗布し、レーザーや光を照射して着色汚れや黄ばみを分解して歯を白くします。
国家資格を保有する歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため安全性が高く、施術中にトラブルが起こった際も迅速に対応してもらえます。また、漂白効果が高く、短期間で白く美しい歯を手に入れられるのが特徴です。
1回の施術にかかる時間は1時間程度で、美しく白い理想の歯を手に入れるためには3~6回ほど施術を繰り返す必要があるでしょう。1回の施術で効果を実感できるケースもあるため、結婚式などのイベントを控えている方に人気です。
しかし、即効性がある反面、後戻りしやすいという特徴があります。ホワイトニングの効果を持続させるためには、定期的に施術を受けることが大切です。
過酸化尿素を主成分とする薬剤を使用し、歯科医師や歯科衛生士の指導のもと、患者様自身が自宅で行うホワイトニングのことです。歯科医院で作製したマウスピースに薬剤を入れて装着し、歯を漂白します。
安全に施術できるように高濃度の薬剤は使用せず、時間をかけて歯の内部から白くしていきます。効果を実感できるまでには数週間から数か月ほどかかるでしょう。
しかし、治療を継続することで、きれいな白い歯を手に入れられます。オフィスホワイトニングのような即効性はないものの、歯の内側からじっくり白くするため、効果は長く続きます。
自分のペースで進められるため、定期的に歯科医院に通院できない忙しい方に選ばれているホワイトニング方法です。
ホワイトニングは歯の表面に施すため、虫歯があってもホワイトニング自体は行えます。
しかし、むし歯がある場合はその治療を優先しなければなりません。むし歯を放置したままホワイトニングすると、さまざまなリスクを伴うためです。
ここでは、虫歯がある状態でホワイトニングをするリスクについて解説します。
オフィスホワイトニングでは、強力な薬剤を使用できることから、短期間で高い漂白効果を得られます。
しかし、歯科医院のホワイトニング治療で使用する薬剤は刺激が強く、虫歯がある状態で使用すると痛みが発生する可能性が高いです。健康な歯であれば基本的に問題ないですが、虫歯が原因で歯に穴が開いていたり歯茎が炎症していると、強い痛みを感じるでしょう。
これらの症状が起きると、痛みによりホワイトニングを継続するのが難しくなるケースもあります。安全に効果を得るためにも、虫歯や歯茎の炎症がある場合は治療を優先するようにしましょう。
自宅で歯科医師の指導のもと行うホワイトニングは、個人差はあるものの効果を実感できるまでに2週間~2か月程度かかるケースがほとんどです。理想的な白さにするためにはさらに長い期間が必要となるでしょう。
理想とする白い歯を手に入れるまで虫歯を放置すると、むし歯が悪化する可能性があります。早期に治療を開始できれば歯を削る量が少なくなり、歯へのダメージも軽減できます。
ただし、症状が進行し神経まで到達すると、神経を取り除かなければなりません。神経の処置を行った歯はホワイトニングの効果を得られにくいことから、むし歯がある場合は早めに対処する必要があるのです。
また、むし歯が重度に進行しているケースでは、抜歯が必要になることも少なくありません。大切な歯を守るためにも、むし歯治療は早めに行いましょう。
虫歯の治療後のホワイトニングでは、気を付けなければならないことがあります。主な注意点は、以下の3つです。
ホワイトニングの薬剤は天然歯にのみ効果を発揮するため、詰め物や被せ物などの人工歯を白くすることはできません。むし歯治療で入れた人工歯は天然歯とは構造が異なるため、薬剤が反応せず白くならないのです。
ホワイトニング前の歯の色に合わせて作製した人工歯と白くなった天然歯では、色ムラが生じることがあります。天然歯と色を合わせるためには、詰め物や被せ物の色をホワイトニングの歯の色に合わせる必要があるでしょう。
虫歯が進行して神経を抜く処置をした歯には、ホワイトニングの効果が出にくいです。歯の神経を抜く場合、歯の内部にある血管も除去します。そのため、血液が循環しなくなり、内部から茶褐色や黒っぽい色に変色してしまいます。
ホワイトニングで使用する薬剤は、歯の表面の着色を除去して漂白するため、歯の内部の変色に対しては十分な効果を得にくいです。歯の内側から漂白するためには、ウォーキングブリーチやインターナルブリーチなどを併用する必要があります。
通常のホワイトニングよりも費用がかかることもあるので、気になる場合は担当の歯科医師に相談してみましょう。
むし歯は、食事習慣や日常的なデンタルケアにより予防できる疾患です。以下では、ホワイトニング後の虫歯予防の方法についてまとめています。
虫歯予防に重要なのは、毎食後の歯磨きです。歯磨きを怠ると、虫歯だけでなく着色の原因にもなります。食事の後すぐに歯を磨くことが理想的ですが、少なくとも唾液の分泌が減少する就寝前の歯磨きは必ず行うようにしましょう。
食べかすやプラークが一晩中口の中に残ると、虫歯菌が繁殖しやすくなります。歯ブラシだけでは、口腔内のすべての汚れを落とすことはできません。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、歯ブラシでは取り除けない歯と歯の間の汚れも除去できるでしょう。
また、フッ素入りの歯磨き粉を使用するのも、むし歯予防に効果的です。
食事の内容も虫歯に影響を及ぼします。お菓子やジュースなど糖分の多い食品や飲料を控え、バランスの良い食事を心がけましょう。また、ダラダラ食べたり、間食の頻度が多いと歯の表面が糖にさらされる時間が長くなるため、むし歯のリスクが高くなります。
しっかり歯を磨いているつもりでも、口腔内のすべての汚れは除去できません。歯科医院の定期メンテナンスを受けることで、むし歯以外のトラブルを含め口腔内の環境を正常に保てます。
定期メンテナンスを受けると、普段の磨き残しが多い場所などをしっかりチェックし、問題が見つかればすぐに対応してもらえます。特に、初期の虫歯は自覚症状がないことが多いため、定期検診で虫歯の兆候を発見してもらいましょう。
一般的には、3~6か月に1回の頻度で通院することが推奨されています。
むし歯がある状態で施術を受けると、虫歯の進行リスクや治療中の歯がホワイトニングの薬剤の影響を受ける可能性があります。そのため、ホワイトニングよりも虫歯治療を優先します。
軽度のむし歯であれば簡単な治療で終わるケースが多いので「虫歯かな?」と違和感を覚えたら、なるべく早く歯科医院を受診するようにしましょう。ホワイトニングをスムーズに行うためには、日頃から虫歯や歯周病などの疾患を予防することが重要です。
ホワイトニングを検討されている方は、三鷹市下連雀にある三鷹ハートフル矯正歯科医院にお気軽にご相談ください。
当院は「全ては患者様の笑顔のために」を医院理念として診療にあたっています。マウスピースとワイヤーを使用したできるだけ歯を抜かない矯正治療をはじめ、ホワイトニングやクリーニングも実施しています。