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2026年2月17日

こんにちは。三鷹市下連雀にある三鷹ハートフル矯正歯科医院です。
マウスピース矯正中に装置が割れると、多くの方が戸惑いや不安を感じます。
マウスピース矯正の装置は透明で薄い素材で作られているため、強い力や誤った扱いによって破損する可能性があります。小さなひびであっても、そのまま使用を続けると歯の動きに影響が及ぶ可能性は否定できません。
今回は、マウスピースが割れる主な原因やそのまま装着し続けるリスク、避けるべき行動、破損を防ぐためのポイントについて解説します。
目次

マウスピース矯正とは、透明なプラスチック製のマウスピースを段階的に交換しながら歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、装置が目立ちにくく、取り外しが可能な点が大きな特徴です。
装置を自由に外せるため食事や歯磨きがしやすく、日常生活のなかでのストレスが少ないことから、多くの方に選ばれる矯正方法となっています。特に、仕事や学校などで人に見られる場面が多い方にとって、見た目に配慮された矯正方法であることは大きな利点です。
ただし、マウスピース矯正はすべての症例に対応できるわけではありません。歯並びの状態によっては適応とならない場合もあるため、専門的な診断が必要です。
また、マウスピースを毎日決められた時間装着する必要があり、自己管理も求められます。使用時間を守ることで、計画通りに歯が動き、スムーズに治療を進めることが可能になります。

マウスピースが割れる背景には、日常生活のなかにあるいくつかの要因が関係しています。ここでは、主な原因をわかりやすく解説します。
マウスピース矯正用の装置は歯並びを整えるためのものであり、強い圧力に耐えるようには作られていません。
歯ぎしりや食いしばりの癖があると、マウスピースに大きな負荷がかかり、ひびや割れが生じやすくなります。特に就寝中の歯ぎしりは無意識に起こるため、自覚がないまま力をかけ続けているケースが多くあります。
矯正治療に使用するマウスピースは、清潔で安全な場所に保管する必要があります。
しかし、洗面台に置きっぱなしにしたり、ティッシュに包んでその辺に置いておいたりすると、気づかないうちに踏んだり、落としたりして破損することがあります。
マウスピースを取り外したら専用のケースに入れて保管することが重要です。また、高温になる場所や直射日光の当たる場所も避けて保管しましょう。
マウスピースが破損する原因として、着脱の際の不適切な取り扱いも挙げられます。特に、爪を立てて無理に外したり、片側だけに強い力を加えて引っ張ったりすると、局所的に負荷がかかって素材が変形したりヒビが入ったりする可能性があるのです。
マウスピースを取り外す際は、両手を使い、左右均等にゆっくりと力をかけて取り外すようにしましょう。
マウスピース矯正で使う装置は、柔らかくて軽いプラスチック素材でできています。食べ物の咀嚼には耐えられません。
もし装着したまま食事をすると、噛む力が直接マウスピースに加わって、すぐにひび割れたり、破損したりする可能性があります。また、飲み物の熱によっても変形する可能性があるため、飲食をする際は、必ずマウスピースを外す必要があります。

破損したマウスピースをそのまま装着し続けると、さまざまなリスクが生じます。以下に具体的なリスクを解説します。
マウスピース矯正では、装置を毎日決められた時間装着し、一定期間ごとに交換しながら歯を動かしていきます。
しかし、割れたマウスピースを使い続けると、本来かかるはずの力が歯に正しく伝わらず、計画どおりに歯を動かせなくなる可能性があります。これにより、矯正の進行が遅れたり、治療期間が延びたりする可能性もあるでしょう。
また、予定していた歯の動きとズレが生じ、再調整が必要になると、想定外の費用が発生する可能性もあります。
矯正効果をしっかり得るには、問題が起きた時点ですみやかに歯科医師に相談することが重要なのです。
割れたマウスピースを使い続けると、口の中に思わぬ影響が出ることがあります。
ひびが入った部分や欠けた部分が鋭くなっていると、頬の内側や歯ぐきに当たり、傷や痛みの原因になります。小さな傷でも、繰り返し刺激を受けることで炎症を引き起こす場合があります。
また、変形したマウスピースでは歯に均等な力を伝えられません。一部の歯だけに強い圧力がかかると、違和感や痛みが生じることがあります。
歯や歯ぐきを守りながら矯正を進めるためにも、装置が破損したときは早めに歯科医院で確認してもらうことが大切なのです。

マウスピース矯正の装置が割れたときは、焦って自己判断で対応するのではなく、冷静な行動が求められます。
ひびや欠けを見つけたとき、市販の接着剤などで直そうと考える方もいます。
しかし、市販の接着剤は口の中での使用を想定されておらず、安全性の面で不安が残ります。また、接着部分が厚くなったり、わずかな段差が生じたりすると、歯にかかる力のバランスが崩れます。その結果、計画どおりに歯が動かなくなる可能性があるのです。
そのため、装置に異常が見つかったときは自己流の修理は行わず、歯科医院へ連絡して指示を仰ぎましょう。
マウスピース矯正の装置が割れたからといって、自己判断で使用をやめてしまうと、矯正のスケジュールに遅れが生じる可能性があります。
矯正治療は、歯を計画的に少しずつ動かしていく治療であり、継続的な装着が重要です。装着を中断すると、歯の位置が元に戻ろうとする後戻りが起こることもあります。
マウスピースが破損したときはすぐに歯科医院に連絡し、指示を仰ぐことが大切です。

マウスピースにひびや欠けを見つけた場合は、まず装置の状態をよく確認しましょう。見た目にはわずかな亀裂であっても、そのまま使い続ける判断は避けてください。できるだけ早く歯科医院へ連絡し、破損の状況を伝えることが重要です。
歯科医師からは、通院までの対応について具体的な指示があります。状況によっては一つ前のマウスピースを使用する場合もありますが、これは歯の動きや経過を踏まえた判断です。
大きく割れている場合や装着時に痛みがある場合は、無理に使用せず専用ケースに入れて保管し、受診時に持参してください。

マウスピースの破損は、日々の扱い方を見直すことで予防しやすくなります。ここでは、具体的なポイントをわかりやすく解説します。
マウスピースは食事中の強い咀嚼力を想定して作られていません。装着したまま食べ物を噛むと、硬い食材の衝撃が直接伝わり、ひびや欠けの原因になります。飲み物についても注意が必要です。マウスピースを取り外さずに熱い飲み物を口にすると変形する可能性があります。
食事や間食の前には必ず取り外し、専用ケースに入れて保管する習慣を身につけましょう。
歯ぎしりや食いしばりの癖があると、マウスピースに強い力がかかり、割れるリスクが高まります。これらの癖は無意識に行っていることが多いため、自覚がないケースも珍しくありません。
まずは日中に食いしばっていないか意識してみることが大切です。リラックスする時間を持ったり、就寝前にストレッチや軽い運動を取り入れたりすることで、無意識の緊張をゆるめる効果が期待できます。
また、日常的なストレスや緊張も歯ぎしりの要因になるため、心身のケアも大切です。
マウスピースを着脱する際の扱い方も、破損を防ぐうえで非常に重要です。無理な力を加えて引っ張ったり、片側だけを強く持ち上げたりすると、マウスピースに過剰な負荷がかかり、割れたり変形したりする原因になります。
装着する際は、歯列に合わせてまっすぐ押し込み、取り外す際は左右のバランスを見ながら丁寧に取り外すようにしましょう。焦らずゆっくりと着脱を行うことで、マウスピースの破損のリスクを大きく減らすことができます。
マウスピースを外したときの保管方法はとても重要です。ティッシュに包んで置いておくと、うっかり捨てたり、気づかずに踏んだりして破損する可能性があります。
こうしたトラブルを防ぐためには、必ず専用のケースに入れて保管することが大切です。専用のケースに入れたあと、机の上やバッグの中など、決まった場所に置く習慣をつけておけば、紛失するリスクも防げます。

マウスピース矯正を安全に進めるためには、装置のわずかな変化にも気づく姿勢が大切です。ひびや欠けがある状態で使用を続けると、歯の動きが想定から外れたり、歯や歯ぐきに余計な負担がかかったりする可能性があります。
破損の原因には、歯ぎしりや着脱方法の癖、保管環境など日常の習慣が関係しています。異常を見つけた場合は自己判断を避け、速やかに歯科医師に相談しましょう。
あわせて、食事時の取り外しや丁寧な着脱、専用ケースでの保管といった基本を徹底することが、矯正治療を順調に続けるための重要なポイントです。
マウスピース矯正を検討されている方は、三鷹市下連雀にある三鷹ハートフル矯正歯科医院にお気軽にご相談ください。
当院は「全ては患者様の笑顔のために」を医院理念として診療にあたっています。マウスピースとワイヤーを使用したできるだけ歯を抜かない矯正治療をはじめ、ホワイトニングやクリーニングも実施しています。
当院のホームページはこちら、ネット予約やLINEの無料相談もお受けしております。ぜひご覧ください。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。