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2011年7月28日
理事長と昨年秋に、イボクラ社主催のEMAXセミナーに参加して以来、セレックの伝道師と言われる草間先生に久しぶりにお会いしてきました。
理事長は、ドイツを始め、セレックの研修会にこの半年参加しております。
そこで、いろいろな物を見聞きして話してくれていましたが、いまひとつ見えない部分がありました。
セレックのアドバンス的な使用やセレックの未来像などハートフル歯科の進むべき道すじが示されていました。
ハートフル歯科は、開業以来デジタル化をテーマにしてまいりました。
一昨年、セレックと出会い、昨年草間先生と出会うことで、一気にデジタル化を進めることができました。
この半年間は、理事長がセレックだけでなく、ジルコニアアバットメント、キャドオン、新型CTなどの設備を整えていますが、その理由がよく分かりました。
従来のインプラントのアバットメント言えば、ゴールドやチタンが主流でした。
私は、そう認識しています。しかし、理事長は、ジルコニアだと言っています。
その理由が 細菌が天然歯よりも細菌の付着が少ないことであることだと知り驚かされました。
従来のセラミック治療よりも硬く割れにくく、天然歯と同じすり減りが得られる。
しかも、金属アレルギーの心配がないEMAX。欧州では、すごい反響で日本でも最近やっとちらほら名前を聞くようになりました。
その適応範囲が広がり、それがすべてハートフルでも再現できるようになっていることも驚きました。
技工士の蛯名君と理事長がドイツで見た最新のセラミック治療が、今は普段の診療でも実現しています。
いつも、より質の高い治療を患者様にご提供できることを考え、一つ一つ、丁寧に忙しくても、手間を惜しまずできるように、ハートフルの全ドクターが一定の医療ができるように、院内システムと最新設備とメンバー教育に力を入れ続けていきたいです。
最近のハートフル歯科には、南口のCTに続き、北口に最新のCTが入り、画像も機能もより一層良くなり、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療計画はじめ、インプラントなどの外科治療の幅が広がりました。
そして、さらに、3台目として、オートフォーカスのマイクロスコープが南口に入り、根管治療やセレック形成・コンポジットレジン充填のビルドアップの確認、セメント除去に使うことが、とっても精密にできている感じでとっても楽しいです。
日々のCAD/CAMテクノロジーの進化によって、歯科医療の世界観が変りました。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)やセレックセラミック、CmG(セレックミーツガリレオス)などまだまだ、たくさんのことを学び、多くの方の幸せのために歯科治療を通じて、お口の健康から全身の健康へ 社会貢献をしていくことが本当に楽しいし、学んでは、最新の設備をフルラインナップできるハートフル歯科で仕事ができることに喜びを改めて感じました。
歯科は、矯正もインプラントもいろいろ専門は分かれますが行き着く所は一つなのだなあ。
私は、40歳の大台が近づいてきましたが、簡単には死ねない!!と思いました。
このテクノロジーの進化をみとどけなくては!あと、40年はね・・・(笑)
今回のサミットを通じて、感じたセレック良さをうまく三鷹・武蔵野のみなさんにお伝えしていきたいと思います。