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2010年8月7日
生まれつき、歯が多いことを「過剰歯」といいます。
上の前歯の間に余分な歯が埋まっていて、前歯を押し出してしまっていたり、
隣り合わせで生えていて、歯並びを悪くさせる原因の一つになっていたりします。
埋まっている歯が、前歯を押し出している場合、歯の根をなくして(歯根吸収)しまい、
最悪の場合、永久歯がまるで乳歯のようにぽろっと抜けてしまうこともあります。
すでにはえている場合は、過剰歯を抜き、その後矯正治療が必要ですが、
埋まっている場合は埋まり方によって、抜く時期が変わります。
歯の数は足りているのに、隙間があいてしまったり、
左右で歯がはえる時期が、極端に違うなどの場合は
早めにご相談ください。