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2016年5月21日
東京都三鷹市 ハートフル歯科医院、武蔵野市のハートフルデンタルクリニック、三鷹市の三鷹ハートフル小児歯科医院、三鷹ハートフル矯正歯科医院では、
矯正医院スタッフ全員で小児歯科、予防矯正歯科の症例検討会に参加させていただきました。
小児歯科専門医46年目の関西の先生から食育の大切さや悪癖改善の為のアプローチなど
これからの小児歯科で必要なことを学んで参りました。
今から50年ほど前の子供たちのお口の中は、
「むし歯の洪水」と言われるほど、むし歯がたくさんありました。
しかし現在、乳歯のむし歯をみつけることがほとんど困難になるまでに
なりました。
つまり、今の子どもたちのお口の中の環境が変わってきており、
むし歯よりも歯並びの問題が大きくなってきています。
三鷹ハートフル 矯正歯科医院はじめハートフル総合歯科グループは予防歯科に力をいれております。
予防する上でも、お口をポカンと開けている子どもは常に口の中が乾燥している状態ですので
菌が繁殖しやすくむし歯や歯肉炎になりやすくなります。
また磨き残しがあっても歯肉縁になってしまいます。
最近、歯肉炎の子どもが増えてきているように感じます。
ですので、お口の周りの筋肉を鍛えお口を閉じる習慣をつけたり、
磨き残しがないように鏡をみながら磨いたりする必要があります。
さらに最近では「仕上げ磨き」ではなく「添え磨き」が良いと言われています。
6歳までは仕上げ磨きでも十分ですが、就学後は添え磨きしていただくと良いと思います。
仕上げ磨きでは、お母様お父様が磨くものだと思ってしまい
歯磨きが適当になってしまう可能性が高くなります。
もし仕上げ磨きをする場合は、歯ブラシを一緒に持ち歯磨きをする添え磨きを
していただきたいです。
今回のセミナーでは衛生士に必要な知識や歯並びから考えるむし歯予防について
改めて学ぶことが出来ました。今回学んできたことを診療に活かし
患者様のために出来ることを行なっていきたいと思います。
このようなセミナーに参加させていただきミナ先生には感謝しております。ありがとうございました。
三鷹市ハートフル矯正歯科医院
歯科衛生士 鹿原
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