Blog
2010年8月7日
よく、欧米の人に比べて、日本人は歯への関心が低いといわれます。
すこし前までは「八重歯がかわいい」と親が子にいうこともありました。
最近では、だいぶ認識がかわり、矯正をする人が増えてきました。
しかし、まだ「見た目」だけの問題で矯正を始める方も少なくありません。
歯並びが悪いというのは、見た目だけでなく、ムシ歯や歯周病などの原因になる場合があります。
歯が重なる部分があると、歯ブラシが当たらないだけでなく、唾液や食べ物が悪くなり、
唇や舌があたると自浄作用が低下し、菌の溜まり場が出来てしまいます。
そのため、ムシ歯や歯周病が原因で、口臭がきつくなったり、歯ぐきから出血してしまったり、
最悪、歯の喪失に繋がる方もいます。
よく言われることかもしれませんが、これは大きな問題です。
将来噛めなくなる確立があがるということ。
「噛めない」ということが身体全体に及ぼす悪影響を考えてみてください。
矯正治療に年齢の制限はありませんが、歯周病が進んでしまうと
矯正治療ができなくなってしまいます。
歯並びの悪さに心当たりのある方は、早めの矯正相談をおすすめ致します